私は発達グレーの子供を育てながら在宅ワークをしています。
本業であるWeb制作の傍ら発達支援のNPOのサポートやファミサポもやっているので、本当に良い発達支援のサービスがどうやったらたくさんの方に届くのか、つい考えてしまうことがよくあります。
SNSでは発達関連の投稿を見たりすることも多く、広告も発達支援のジャンルのものが表示されることがあり、それを見て感じたことを記事にしてみました。
- 発達障害支援事業においてのホームページの必要性
- なんとなくでホームページを作ってはいけない理由
- ホームページを見つけて興味を持ってもらうための方法
最近多い発達障害支援についての広告
「国の支援で年商1億円!」
「社会貢献をしながら国からの給付費で年商4000万円以上の新規事業を始めませんか?」
最近たまに見かけるこちらの広告、発達支援施設のフランチャイズオーナー募集の広告ですが、私は当事者として違和感を覚えました。
利用のニーズは増え続けているのに事業所が足りない、オーナーになりたい人が少ないがために、インパクトのある内容で人を集める必要があるのかもしれません。
しかし発達に課題を抱える子の親として、「お金に釣られてくる人には子供を任せたくない」「子供がお金儲けの道具されている」ように感じてしまいます。
実際に、過去に見学に行ったフランチャイズ系の事業所の中には、ひたすら子供の相手をパソコンにさせていたり、スタッフの対応が微妙だったりして、安心して頼ることができませんでした。
子どもの発達や困り感に寄り添うよりも、いかに効率よく事業所を運営するかに力を入れているのではないでしょうか。
その一方で、事業所という規模でなくとも個人やNPOとして発達のサポートをされている方もたくさんいらっしゃいますよね。
以前、ある事業所さんのホームページを作らせていただいたことがあります。
(本当に良い事業所さんでした!今は形態が変わっているため、お伝えできず残念です。)
困っている親子をサポートしたい気持ちが伝わってきて、もっと広まって欲しい!と応援したくなりました。
本当に頑張っている人たちのサポートをさせてもらっていると、冒頭のような広告を見るたびに「もっと良いサポーターの方達がいるのに!」と無性に悔しい気持ちになってしまうのです。
困っている親子は、どうして「良いサポーター」さんたちに出会えないのか?
そこには、サポーターさん側にもこうしたお悩みがあるのではないでしょうか。
- 活動をどうやて広めていったら良いか分からない
- 募集してもなかなか定員が埋まらない
- 広告を出す前にできることはやりたい
そこで、ウェブデザイナーとしてホームページの力を使って解決できるポイントをまとめてみました。
なぜ発達支援事業にホームページ制作が必要なのか
必要な情報を知ってもらいたい、選んでもらう理由を伝えたい、発達について必要なアプローチを知識として伝えることで救われる人がいる、などなどを考えた時にやはりホームページをしっかり作って運用していくことが必要になると考えています。
私は一人の利用者として、相談支援事業所から事業所の一覧をもらう→事業所のホームページを見る→子供に合いそうと思えたら見学に行く、と言った流れで動くことが多いので実感としてあるのですが、ホームページの内容が薄いところは興味が持てないのと同時に「子供を任せて大丈夫かな?」と思ってしまいます。
だからこそ、誠実に発達障がいのある方々とその家族に向き合いたいと考えている支援者の方の思いを形にできるようなホームページ作りに力を入れています。
支援を提供する側にとってまず大切なのは、長期的な信頼関係が構築できる仕組み作りです。
- 広告なしで集客できるの?
- 支援内容をどう伝えればいいの?
- 予算が限られているけど、効果的なサイトは作れる?
このような疑問に、私の経験と知識を活かした解決策をご提案します。
発達支援事業のためのホームページの考え方
ホームページはただなんとなく作るのではなく、利用目的や課題に合わせてオーダーメイドで作ることで、より効果的なものになります。
目的にもよりますが、実はホームページは作って終わりなのではなく、作ってからが始まり。
だからこそ「作った後にどうやって運用するか」をしっかりと計画した上で「設計」するものなのです。
でも、ホームページを作ることが始めてだという場合には、何から手をつけたらいいかもわからないですよね。
個々で必要なことも違います。そのために、それぞれに合わせた「オーダーメイド」といった形で関わらせていただきます!
作った先の運用まで考えるオーダーメイドプラン
どんなオーダーができるの?支援が必要な方にホームページを見つけて興味を持ってもらうためにはどんな方法で運用することがベスト?と言う方のために、事例をご紹介します。
利用者としての目線も取り入れることができます。
Google検索で探している人に見つけてもらいたい
→ SEO(検索エンジン最適化)の活用
- 地域に特化したキーワード戦略
- 質の高いコンテンツの定期的な発信
どういう内容を載せたら良いか分からない
→ 掲載内容のご提案
- 選ばれる理由を伝わる形に
- サービス内容の整理
- 掲載内容のご提案
情報の整理が苦手なので手伝ってもらいたい
→ サービス内容の整理、ユーザー体験(UX *1)の最適化
- 発達障害を持つ方やその家族にとって使いやすいサイト設計
- アクセシビリティ*2への配慮
*1:ホームページを誰でも快適に 利用できるよう、ユーザーの視点に立って設計すること
*2:誰もがホームページを情報収集や利用しやすい状態
インスタグラムと連携させたい
→ コンテンツマーケティング
- 専門知識を活かした有益な情報の提供
- 支援実績や体験談の共有
更新していけるか不安なので教えてほしい
→ オプション(別途有料)にてサポートをご用意
- ブログ更新方法のレクチャー
- 半年間チャットでの質問受付
- ブログ更新代行
オーダーメイドホームページの事例
発達障害支援に特化した、困っている方の心に届くホームページ作りをサポートします。
- 支援者の理念と専門性を効果的に伝えるサイトデザイン
- SEOを考慮したコンテンツ作成
- アクセシビリティに配慮したユーザー体験設計
- 低コスト・リーズナブルに運用可能なホームページ制作
- 継続的な改善のためのアドバイス
これらを通じて、広告に頼らなくても支援を必要とする人々に確実に情報を届ける仕組み作りまで、一緒に作り上げます。
ホームページやLPを制作させていただいた方からのご感想
私のイメージや、インスタ投稿からのイメージと合わせてデザインを考えてくださったことが嬉しかったです!
また、私が思いつかないようなことも香織さんから沢山のご提案を頂いたこと、『こちらの方が見てる方にイメージが湧きやすいと思って追加してみましたが、いかがでしょう?』とyesか noで答えられるように気を配ってくださったことも、時間がない私にとって本当にありがたかったです!
常に見てくれる方の視点と、伝える側の私の想いが伝わるようにという視点を持って、言葉選びや構成を考えてくださった点がとても良かったです。
ヒアリングは、私のバックグラウンドやこのサービスで何を為し得るのかも、丁寧に引き出して頂き、話しているだけで、自分のビジネスの根本の想いも思い出させてくれるものでした。
とても丁寧なのにスピーディーに対応してくださることに驚きました!
香織さんと一緒に作ったLPで、もっと多くの子どもの発達に悩んでいるママやサポートしたい支援者に知識を届けていけることがとても嬉しいです!
発達支援コンサルタント
とても丁寧にヒアリングをしてくださり、デザインにあたってのキーワード、イメージを共有できたことが良かったです。
ただ美しいだけではなくて、「見てる方にとって、親切」になるよう、細かに図や写真を入れてあったり、リンクを貼るなど、機能性が伴っていたことが神業でした…!
想像していた以上に、発見や確認や学びがあり、これは自分の成長のために創ったのだとすら思えています。
具体的には、「自分がなにを大事にしたいのか」「クライアントさんにどうなってほしいのか」が、スッキリと分かったこと。
キーワードを絞り込んでいくなかで、「安心」「寄り添う」といった、「軸」が定まってきた感覚がありました。
セラピールームSuwan さま
カラーはこんな感じでとアバウトにお願いしたけど、そこからたくさんのアイデアを提案していただきました。
かおりさんはいつも親身になって相談にのってくれてパソコンの操作も丁寧に教えてもらいました。
素敵な方と出会えて良かったです。
フラワーアレンジメント・ポーセラーツ教室主宰
このような発達障害支援事業をされている方にオススメです
- 発達障害支援事業を自分の手で作り上げたい方
- 広告予算は限られているが、誠実に支援活動に取り組みたい方
- 地域に根ざした支援活動を展開したい方
- オンラインを活用して支援情報を届けていきたい方
お問い合わせ
お読みいただきありがとうございました!
ご不明点やご質問、制作についてなどはお気軽にお問い合わせください。
ホームページ制作前の無料相談はこちらからご予約いただけます。
(千葉市近郊の方は対面にて、それ以外の地域の方はオンライン対応となります。)
本当に誠意を持って活動されている方のサービスが、困っているお母さんや当事者の方に届くよう、願っています。